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8.182019
「ミルテの花」より「献呈」
「ミルテの花」より「献呈」
こんにちは!
ラパン音楽教室、滝野川板橋校ピアノ講師の鈴木です♪
今回は私の好きな曲をご紹介しますね!
シューマンの歌曲集「ミルテの花」より「献呈」です♪
美しい愛の歌です。
画像はミルテの花です!
この花はヨーロッパにおいて、愛を象徴する花として扱われてきました。そして愛や不死、純潔を象徴するとされ、結婚式の飾り物や花嫁のブーケに使われています♪
この曲は、ドイツの作曲家、ロベルト・シューマンが結婚式の前日に妻となるクララに捧げられた歌曲集の一曲です。
この歌曲集にはクララへの愛が沢山詰まっています。
結婚式前夜に素敵な歌曲集を捧げられるクララ!
とてもロマンチックですね✨✨
献呈にはリュッケルトの詩が当てられています。日本語訳があるので紹介します。
きみこそはわが魂よ、わが心よ、
きみこそはわが楽しみ、わが苦しみよ、
きみこそはわが生を営む世界よ、
きみこそはわが天翔ける天空よ、
きみこそはわが心の悶えを
とこしえに葬ったわが墓穴よ。
きみこそはわが安らぎよ、和みよ、
きみこそは天から授かったものよ、
きみの愛こそわが価値を悟らせ、
きみの眼差しこそわが心をきよめ、
きみの愛こそわれを高めるものよ、
わが善い霊よ、よりよいわが身よ。
ちなみに、後にリストの編曲でピアノ独奏版が発表されます。
リスト編曲の献呈も素敵で、多くのピアニストが弾いています。
是非聴いてみてください♪
ラパン音楽教室、板橋校の生徒様は、こちらの地域から通われています♪
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