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3.282020
自らピアノに向き合える子
♪自らピアノに向き合える子♪滝野川板橋ピアノ教室
こんにちは!
ラパン音楽教室、滝野川板橋校ピアノ講師の鈴木です♪
お子様にピアノを習わせている親御様からよく相談を受けるのはやはり「練習」についてです。
「なかなかピアノに打ち込んでくれない…」「長い時間練習できない…」など。
特にピアノを習いたてのころや、お子様が幼稚園~小学生の場合にはこういった悩みに直面するはずです。
ピアノはどうしても「ご自宅での練習」が必要な習い事です。
そして、小さいうちから継続的な努力を重ねる経験をさせてあげることができるのがピアノです。
ピアノに熱心に取り組める子は、学校の勉強などでも同じようにこつこつと努力を重ねられます。
どうすれば自らピアノに向き合い練習を頑張るお子様になるのか。
ポイントは3つあります。
1.一日の中でいつ練習をするのか時間を決めること
朝に登園、登校の用意ができて家を出るまでの時間、幼稚園・小学校から帰ってきてすぐ、おやつを食べたら、夕ご飯を食べたら…。一日の中で決まった時間にピアノの練習へ親御様から誘導すると、それが子どもの中での生活リズムになっていきます。
私は夕ご飯を食べた後が練習の時間でした。
それは幼稚園から音大に進学する前まで、14年間変わらずです。
コンクール前や発表会前、宿題の曲が難しくて一週間で間に合わないときは朝や昼も弾いていました。
我が家は一軒家で、ピアノがリビングにあるので、母がリビングの椅子に座りながら練習に付き添ったり、短い練習時間だと二階にある自分の部屋に戻ってはいけないルールでした。
ルールや練習する時間帯を決めて継続すると、練習する癖がつきますし、上達も早くなります。
2.「〇分練習」と時間を決めて練習する
ピアノの上達のカギは毎日コツコツと練習することです。
しかし、強制的に子どもにやみくもに「練習しなさい」と言っていると、ピアノに対し嫌悪感が増してしまいます。
それよりも「〇分でいいから弾いてみようか」と時間を決めて提案してみましょう。
最初は5分でも構いません。子どもも「5分だけならやってみよう」となります。
また練習後には5分弾いただけでも「こんなに上達したね!」と褒めてあげてください。
短時間の練習でも成果がでるし、目標に対し、達成できたことは子どものやる気につながります。
3.家族でピアノを好きになる、理解する
ピアノを習い始めたら、子どもが前向きに続け、上達できるよう、ご家族の精神面でのサポートが必要です。
週に一回のレッスンだけでピアノを弾いている状態であれば、なかなか上達は難しいです。
毎日欠かさず練習をすることで弾けなかった曲が弾けるようになり、先生や親に褒められると子どもはすごくうれしいです。
それが子どものころはモチベーションにつながりますので、親が根気よく励ましたり、勇気づけてサポートしてあげてください。
親がピアノに関心がないと、子どもは「お父さん、お母さんは自分がピアノを弾いてることに興味がないのかな」とモチベーションが下がり、練習することにやる気を出さなくなります。
「上手になったらあの曲弾きたいね」とか、「今日練習たくさんしてえらいね」など励ましの言葉をかけたり、練習を見てあげましょう。
親御さんが何よりお子様が弾けるようになることを期待してあげることが大事です。
そしてピアニストのCDを流したり、クラシックのコンサートに行ってみるなど良質な音楽に触れさせてあげましょう。
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